私たちはいつも空間を移動することで、知識や直感、気持ちの変化を感じています。
こうしたことに注目したクリーン言語開発者のデビッド・グローブは、言語のみを使った手法から、空間を使ったワークへと探求の幅を広げて行きました。
彼は、身体の周りにある空間を精神の風景として捉えたのです。それは、人がある場所から別の場所に移動する時、別のマインドの領域に移るのと同様に、その前の場所にはなかった、新しい知識やアイデア、直感と出会うことができると考えたのです。
そして、誰もが、必要な知識を見つけるためにどの場所へ動けばいいかを知っています。なぜなら、知識は既に自分の内側にあり、ただそこにアクセスする方法がわからなくなっていただけだからなのです。
「クリーン・スペース」と呼ばれるこの手法は、いくつかのクリーンの質問を投げかけられて、それにしたがって、場所を見つけ、そこにある情報を受け取るワークです。
スタート地点はどこで、どの場所へ動くか、部屋の中、部屋の外、立っても、座っても、寝転んでも、全てクライアントさん自身が決めます。そして、それぞれの場所で答えを探しながら新しい気づきの体験を得ることが出来るのです。
すでにクリーン言語のセッションを体験している方にとって、そのクリーンな質問にはなじみがありますね。そうした方々にとっては、空間から更なる知識を得られることに、きっと驚かれることでしょう。
クリーン言語のセッションから始まって、空間に聴いてみるクリーン・スペースをはさみ、またクリーン言語のセッションに戻ってくる、という構成も大変に有意義です。あくまでも、クライアントが望めば、のお話です。
クリーン言語のセッションは知っている、という方は、ぜひこのクリーン・スペースも試してみては如何でしょうか。体験会も企画しています。
なお、実験的にオンラインで実施していますので、いくつかのお願いを事前にお知らせしたく思います。つきましては、お申込みはお問い合わせページからお願いいたします。ご質問でも結構です。
もしこれまでクリーン言語を知らなかったというかたは、まずはねこのみみでご紹介している、初めての方向けの体験会にご参加されることをお勧めします。