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クリーン言語のセッション例 1-3

前回のつづきです。

 

F;  ファシリテーター/コーチ、C:  クライアント

<クリーン言語のセッション>

F:  あなたは、このセッションで何が起こって欲しいですか?

C:  生き辛さを感じていて、自由になりたいです。

F:  生き辛さを感じていて、自由になりたい、そして、生き辛さを感じていて、自由になりたい時、

その生き辛さはどこにありますか?

C: 

F:  胸のどの辺りですか?

C:  体の内側で、表面に近い胸のあたり全体です。

F:  体の内側で、表面に近い胸全体あたり、そして、体の内側で、表面に近い胸全体にあるそれは

何のようですか?

C:  雨雲

F:  雨雲、そして、その雨雲はどのような雨雲ですか?

C:  灰色で、中心が黒い、大きな雨雲

F:  灰色で、中心が黒い、大きな雨雲、そして、そのような灰色で、中心が黒くて、大きな雨雲に

ついて、他に何かありますか?

C:  水分をたくさん含んでいて、重いです。

F:  水分をたくさん含んでいて、重くて、灰色で、中心が黒い、そのような雨雲について他に

なにかありますか?

C:  他にはないです。

生き辛さが、雨雲というメタファーになって、雨雲の特徴がわかってきました。

この次は、この雨雲に願望を聞いていきます。

 

<クリーン・ランゲージのセッション(私の理解)>

F:  あなたは、このセッションで何が起こって欲しいでしょうか?

C:  生き辛さを感じていて、自由になりたいです。

F:  生き辛さを感じていて、自由になりたい、そして生き辛さを感じていて、自由になりたい時、

その自由について他になにかありますか?

C:  なにかに縛られなくて、自分の思うように行動ができる自由

F:  何かに縛られなくて、自分が思うように行動が出来る自由、そして、縛られなくて、自分が思う

ように行動が出来る自由、その自由はどんな種類の自由ですか?

C:  自分次第の自由、責任のある自由です。

F:  自分次第の自由、責任のある自由、そして、その自分次第の自由で、責任のある自由の時、

その自由はどこにありますか?

C:  私の正面です。

F:  私の正面のどのあたりですか?

C:  私の正面で、ずっと先にあります。

F:  そして、あなたの正面で、ずっと先にある時、あなたの正面で、ずっと先にあるその自由は

なんのようですか?

C:  小さい光の玉のようです。

F:  小さい光の玉、そして、その小さい光の玉はどんな小さい光の玉ですか?

C:  遠いから、光が弱い、見失ってしまいそう

F:  遠いから、光が弱い、見失ってしまいそう、そして、遠いから、光が弱い、見失ってしまい

そうな時、あなたは何が起こって欲しいですか?

 

もっと違うアプローチがあると思いますが、私が学んでいた時、シンボリックモデリング&PRO

モデルの併用を習っていたので、今回はPROモデルも使って進めてみたいと思います。

 

 では、次回、もう少しセッションを進めて書いていきたいと思います。