前回のつづきです。
<クリーン言語のセッション>
F: あなたは、このセッションで何が起こって欲しいですか?
C: 生き辛さを感じていて、自由になりたいです。
F: 生き辛さを感じていて、自由になりたい、そして、生き辛さを感じていて、自由になりたい時、
その生き辛さはどこにありますか?
C: 胸
F: 胸のどの辺りですか?
C: 体の内側で、表面に近い胸のあたり全体です。
F: 体の内側で、表面に近い胸全体あたり、そして、体の内側で、表面に近い胸全体にあるそれは
何のようですか?
C: 雨雲
F: 雨雲、そして、その雨雲はどのような雨雲ですか?
C: 灰色で、中心が黒い、大きな雨雲
F: 灰色で、中心が黒い、大きな雨雲、そして、そのような灰色で、中心が黒くて、大きな雨雲に
ついて、他に何かありますか?
C: 水分をたくさん含んでいて、重いです。
F: 水分をたくさん含んでいて、重くて、灰色で、中心が黒い、そのような雨雲について他に
なにかありますか?
C: 他にはないです。
生き辛さが、雨雲というメタファーになって、雨雲の特徴がわかってきました。
この次は、この雨雲に願望を聞いていきます。
<クリーン・ランゲージのセッション(私の理解)>
F: あなたは、このセッションで何が起こって欲しいでしょうか?
C: 生き辛さを感じていて、自由になりたいです。
F: 生き辛さを感じていて、自由になりたい、そして生き辛さを感じていて、自由になりたい時、
その自由について他になにかありますか?
C: なにかに縛られなくて、自分の思うように行動ができる自由
F: 何かに縛られなくて、自分が思うように行動が出来る自由、そして、縛られなくて、自分が思う
ように行動が出来る自由、その自由はどんな種類の自由ですか?
C: 自分次第の自由、責任のある自由です。
F: 自分次第の自由、責任のある自由、そして、その自分次第の自由で、責任のある自由の時、
その自由はどこにありますか?
C: 私の正面です。
F: 私の正面のどのあたりですか?
C: 私の正面で、ずっと先にあります。
F: そして、あなたの正面で、ずっと先にある時、あなたの正面で、ずっと先にあるその自由は
なんのようですか?
C: 小さい光の玉のようです。
F: 小さい光の玉、そして、その小さい光の玉はどんな小さい光の玉ですか?
C: 遠いから、光が弱い、見失ってしまいそう
F: 遠いから、光が弱い、見失ってしまいそう、そして、遠いから、光が弱い、見失ってしまい
そうな時、あなたは何が起こって欲しいですか?
もっと違うアプローチがあると思いますが、私が学んでいた時、シンボリックモデリング&PRO
モデルの併用を習っていたので、今回はPROモデルも使って進めてみたいと思います。
では、次回、もう少しセッションを進めて書いていきたいと思います。