前回のつづきです。
F; ファシリテーター/コーチ、C: クライアント
<クリーン言語のセッション>
F: あなたは、このセッションで何が起こって欲しいですか?
C: 生き辛さを感じていて、自由になりたいです。
F: 生き辛さを感じていて、自由になりたい、そして、生き辛さを感じていて、自由になりたい時、
その生き辛さはどこにありますか?
C: 胸
F: 胸のどの辺りですか?
C: 体の内側で、表面に近い胸のあたり全体です。
F: 体の内側で、表面に近い胸全体あたり、そして、体の内側で、表面に近い胸全体にあるそれは
何のようですか?
C: 雨雲
【クリーン言語の特徴②】
クリーン言語では、この雨雲というメタファーの物語を進めていきます。
雨雲にクリーンの質問をしていきます。
F: あなたは、このセッションで何が起こって欲しいでしょうか?
C: 生き辛さを感じていて、自由になりたいです。
F: 生き辛さを感じていて、自由になりたい、そして生き辛さを感じていて、自由になりたい時、
その自由について他になにかありますか?
C: なにかに縛られなくて、自分の思うように行動ができる自由です。
F: 何かに縛られなくて、自分が思うように行動が出来る自由、そして、縛られなくて、自分が思う
ように行動が出来る自由、その自由はどんな種類の自由ですか?
C: 自分次第の自由、責任のある自由です。
F: 自分次第の自由、責任のある自由、そして、その自分次第の自由で、責任のある自由の時、
その自由はどこにありますか?
C: 私の正面にあります。
F: 私の正面のどのあたりですか?
C: 私の正面で、ずっと先にあります。
F: そして、あなたの正面で、ずっと先にある時、あなたの正面で、ずっと先にあるその自由は
なんのようですか?
C: 小さい光の玉のようです。
【クリーン・ランゲージの特徴②】
クリーン・ランゲージでは、イメージで言うと、この小さい光の玉を手に入れる為に、
クライアントと小さい光の玉との間にある、クライアントのランドスケープをクリーンな
質問を使って、クライアントが既に持っていて、使えるリソースで満たしていきます。
もう少し、セッションがどんな風に進んでいくかを書いていきますね。