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燃えているのは

月に1回程度、1日~2日程度大変に気分が落ち込むことがありました。

 

ホルモンバランスの影響かと思っていましたし、確かにそうなのかもしれません。あ、気分が落ち込む時期だな、だからこんなマイナス思考なのだな、特に何か落ち込まなけりゃいけないへまをしているわけではない、数日たてば元に戻る。静かに過ごせという合図だと見方を変えてやり過ごしていました。

 

しかしこの期間が訪れると、何もかもが嫌になる。全てうまくいかない、失敗するだろう、何の意味もないことだ、と感じてしまい、或いは私の中の私が私に語りかけ、取り組むのが嫌になるのです。人と必要な連絡をとることも、今はタイミングじゃないだろうとか、こんな伝え方で伝わるか不安、とかで、時間がかかります。

 

。。。大変メンドウクサイ。時間がモッタイナイ。

 

今はそれほどのやらされ仕事はなく、日々やりたいことに向けて取り組んでいるなか、定期的にこのような「メンドクサイヒトになる週間」を迎えたくない!というのが今回のセッションのテーマでした。

 

お題「大体月に一度やってくる、落ち込んで後ろ向きになるのを何とかしたい!」

 


☆今回のメタファーとその動き☆

 

  1. 【綿の塊 と 黒い炎】
  2. 【白い板状ゴム と 後頭部斜め上の綿の塊】
  3. 【黒い炎 と 強い息(風)】

 

【綿の塊 と 黒い炎】

 

後頭部の斜め後ろにやわらかい、きめの細かい綿のような雲のような塊

刺激:塊がしたいこと

胸の内側で炎がメラメラ上がる:刺激されると起こること

 

ただし、この炎は熱くもなければ、赤くもない。下から強い風にあおられている、真っ黒になって穴がいくつも開いたボロボロの布のよう。

 

【白い板状ゴム と 後頭部斜め上の綿の塊】

 

鎖骨の下あたりに、鎖骨にそって左右の方まで覆う、白色の布(板状のゴム)

丸くまとまって、身体から離れたい:白色の布(板状のゴム)がしたいこと

上に上がって蒸散。目に見えるものではなくなる。白い綿の原材料の予感も。

 

【黒い炎 と 強い息(風)】

*黒い炎は、先に登場した黒い炎と同じ

 

吹き飛ばされたい:黒い炎が起こってほしいこと

真正面から強い風(風というより息という感じがシックリ来る)が吹き、もうすかすかのぼろぼろなので吹き飛ばされる。


 

その炎のあった場所は、ぽっかりとして、次に赤い炎を迎える準備ができたことを予感させて、セッションは終了しました。

 


 

☆セッション後の気づき☆

 

黒い炎は昔の失敗体験の塊、嫌な思いをした経験の塊で、自分としては忘れているし、何がどうとか判別もつかないほど、ひとまとまりになっている。しかし、それは現在に影響を与えるものでも何でもないので、色は黒いし、熱くなかった。しかもボロボロで、そろそろ成仏させてくれ、という逆に可哀そうなくらい、場違いで検討違いな活用のされ方をしてきていたのではないか。

 

今回強い息を吹きかけられ、その不要な失敗体験の塊は散り散りに吹き飛んでいきました。それは私が、今後根ざすのは失敗体験ではない、と自分に伝えているのだと感じました。(ちょっとかっこいい)

 

黒い炎が燃えていた場所は、ぽっかり空いて、次の炎の受け入れ準備ができたことを感じさせてくれました。