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小さな気付き、されど大きな助け

先日、クリーン言語の研究会でクライアントを久しぶりにさせて頂きました。

取り扱って貰ったお題は、仕事の事、期待していなかった案件が落札出来、

未知の輸出手配をしないといけないので、「やだ、やりたくない」があり、

何とかしたい。

 

この「やだ、やりたくない」は、若い活火山というメタファー

メタファーの願望としては、「発散したい」

次に出て来たメタファーは、黒いアメーバー状の膜

メタファーの願望としては、「活火山を覆い隠したい」

 

活火山を黒い膜で覆い隠した状態だと、背中に重くて、硬いコンクリートがあって、

私を押しつぶしていく・・・

 

やはり、覆い隠されても、活火山は「発散したい」

「やだ、やりたくない」から生まれた活火山は、この案件に対応するエネルギーであって、

エネルギーは簡単に変化する!そんな気づきが生まれた!

 

もちろん、「やだな、やりたくないな」って気持ちが無くった訳ではないけど、

否定的な事しかなかった状態から、少し抜け出せた感じがしました。

これは、私にとっては大きな変化と助けになりました。

 

その後、研究会なので、セッションの内容について、色々と意見交換をしました。

私の課題として残っているのは、相反する願望を持つメタファーを、如何に平等に

扱えるかだなぁ~と思っています。

 

これからも精進していきたいと思います。

 

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