先日、久しぶりにカイ先生のクリーン言語のマスタークラスが開催されました。
（カイ先生： カイ・デイヴィス・リン女史、クリーン・ランゲージの創設者である、デイビッド・グローブ氏と共にクリーン・ランゲージの開発に尽力された方です。）
カイ先生のデモセッションを聴講させて頂き、その後、質疑応答と贅沢な時間でした。
やはり、カイ先生のセッションは素晴らしかったです。
今回、ねこみみメンバー全員が参加しておりましたが、地道に練習・研究を続けている成果で、沢山の質問をさせて頂く事が出来ました。この知識を、大きな糧として、成長できたらと願い、精進したいです。
そして、毎回感動するのですが、カイ先生に答えられない質問は、ないのです。
クリーン言語（クリーン・ランゲージ）のオリジナル開発者の1人であるので当然ですが、迷いのない答えは、とても分かり易いです。
今回のセッションは、クリーン言語の原点である、トラウマ治療に対するアプローチを幸いにして聴講する事が出来ました。
クリーン言語は、ベトナム戦争の帰還兵、虐待経験のある方等にとても効果のある手法から始まり、現在では色々な分野で適した使い方にアレンジされて活用されています。
今回は、深刻なトラウマを扱ったセッションではありませんでしたが、クライアントが幼少の頃、親から影響を受けて、ある性質的なものを受け継いでいたという事が探求されました。
例えば、私が心配性なのは、親からの先祖代々、心配性の家系だっていう気づきです。その気づきを、今後どのように付き合っていくかは、ご本人次第ですが、漠然とした心配性の正体が分かると分からないでは、大きく違いますよね。
クライアントが、無意識に発している言葉に、こんなにも沢山の情報が含まれているのか！と驚きの連続でした。
そして、クリーン言語のセッションでは、一時的な解決ではなく、根本の解決に寄りそっていく事を、再認識させて頂きました。
久しぶりの投稿が、自分の備忘録的なもので、申し訳ありません。
でも、少しでもクリーン言語にご興味を持って頂けたら、嬉しく思います。
